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心をほぐすお茶と語らい──みなみやましろ村で出会った「縁」の旅
Published date: December 9, 2024

心をほぐすお茶と語らい──みなみやましろ村で出会った「縁」の旅

ミミッキュ
ミミッキュ
Property Stayed (December, 2024)
Experience of the stay
京都観光の拠点として宿泊したのは、フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ。静かで自然豊かな環境にありながら、快適な滞在が楽しめる素敵なホテルでした。 まず嬉しかったのは、ラウンジのフリードリンク。定番のコーヒーや紅茶、味噌汁に加えて、なんと南山城産の緑茶とほうじ茶が楽しめるのは、このホテルならではの特別感です。香り高いお茶をいただきながらほっと一息つく時間は、旅の疲れを癒してくれました。 客室は、マリオットらしい高級感とシンプルなデザインが印象的で、清潔感も抜群。お水や紅茶などの細やかな備え付けが、ゲストへの心遣いを感じさせます。さらにラッキーなことに、茶畑を見渡せるお部屋に滞在でき、窓から広がる緑の景色に思わず見惚れてしまいました。 ホテルラウンジには、地元の工芸品やセンスの光るインテリアが配置されていて、歴史や文化を学べる本も揃っていました。Wi-Fiとコンセントも完備されているので、旅先でのリモートワークも快適。ソファ席でのんびり過ごすもよし、デスクで集中して作業するもよし、どちらも叶う空間でした。 そして、このホテルの特長のひとつが、隣接する道の駅 みなみやましろ村。地元の特産品やグルメが楽しめ、特にお茶を使ったプリンや抹茶ソフトクリームの濃厚な味わいには感動しました。お茶そのものの質が違うからこそ生まれる深い味わい。 さらにランチには、茶そばやお茶の粉を使った天ぷらをいただきました。香ばしさと贅沢な風味が口いっぱいに広がり、心もお腹も大満足のひとときでした。 滞在中、京都の美しい自然と地元の魅力に触れることができ、特別な時間を過ごせました。次回もまた、このホテルでのんびりとした旅を楽しみたいと思います!
Experiences during the trip
お茶と焼き物、そして人とのふれあい──心に刻まれるみなみやましろの旅 HafHのオフラインイベントが開催されるとのことで訪れたのは、みなみやましろ村。初めて見る広大な中窪製茶園の茶畑は、息をのむほど美しく、その一面の緑に感動しました。お茶の葉に実際に触れてみると、その柔らかさと香りに驚き、自然の力強さを感じずにはいられませんでした。 茶畑の見学だけでなく、中窪製茶園の工場も訪問。お茶がどのように作られているのか、その工程を間近で学ぶ体験はとても新鮮でした。そして、飲み比べではさまざまなお茶の個性を楽しむことができ、中でも春摘みの実生栽培から作られた金木犀の香りが漂うお茶には感動が止まりませんでした。手作業でお茶をすりつぶす伝統的な方法も体験でき、かなり印象に残っています。 翌日は、トロッピカル窯という焼き物工房を訪れました。作り手さんが一つひとつの作品に込めた思いや、創作にかける思いを直接伺うことができ、とても興味深かったです。自宅用に一目惚れしたマグカップも購入。このマグカップで自分で淹れたコーヒーを飲むのがとても楽しみです!自然の葉っぱを使った陶器づくりのワークショップもあり、次回はぜひ挑戦したいと思いました。これをきっかけに、またみなみやましろ村を訪れたいと思える理由が一つ増えました。 さらに、HafHのオフラインイベントのアクティビティで訪れた地域の古民家も素敵な場所でした。縁側で地元の方とお話しながらいただくお茶は格別で、その穏やかな時間が、普段の忙しい日常から離れた癒しのひとときに。旅先で「ぼーっとする」という贅沢な時間を楽しめたのは、ここでの経験が初めてだったかもしれません。 この旅全体を通して、お茶がコミュニケーションの中心にありました。茶畑での体験、工場見学、古民家でのお茶会──どの瞬間も、お茶が人と人をつないでくれたように感じます。 日常生活では忙しさに追われて、ゆっくりお茶を楽しむ余裕を忘れがち。でも今回の旅を機に、南山城で購入したお茶を日常に取り入れ、自分で丁寧に淹れる時間を大切にしたいと思いました。この旅で感じた温かさと豊かさを、これからの生活に活かしていきたいです。