宿泊前に必見!メズム東京を満喫するために知っておきたいこだわり
HafHの人気施設、東京竹芝に位置する「メズム東京、オートグラフ コレクション」。2020年に開業し、五感を魅了する次世代ラグジュアリーホテルとして注目を集めています。
今回、ポンパドールヘアが目を惹く話題の総支配人 生沼久(おいぬま ひさし)氏とHafH共同創設者 大瀬良亮の対談が実現。
本記事では、総支配人直々に教えていただいた、訪れる前に知っておきたいメズム東京の魅力やおすすめの楽しみ方をご紹介します。
[後編]ホテル好き必見!次世代ラグジュアリーホテル「メズム東京」総支配人に話を聞いてみた
東京都内でめずらしい開放的なバルコニー付きの客室
今回の対談取材を行ったのは、恋愛バラエティー番組「バチェラー・ジャパン」にも登場した、ホテル最上階26階に位置する最上級のラグジュアリー空間、<チャプター4 スイート リュクス>。リビングルーム、ダイニングルーム、ベッドルーム、バスルーム、キッチンスペースで構成される180㎡もの広さを有する、贅沢な客室です。
なんとスタンダードの客室よりも広い60㎡もあるバルコニー付き!バルコニーからは、東京ベイエリアと緑豊かな浜離宮恩賜庭園を一度に見渡す景色が広がります。
東京都内で非常にめずらしい、高層階のバルコニー付き客室はメズム東京の魅力のひとつ。実は、この景色、なんとHafHで泊まれる客室でも楽しむことができるんです!
Chapter 2 キング ガーデンビュー/バルコニー付
2800 コイン / 泊(同伴1名まで可)
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泊まる前に知っておきたい!こだわりが詰まった客室アイテム7選
対談インタビューでは総支配人自ら、メズムの東京の客室インテリアやアメニティひとつひとつの強いこだわりや誕生までのストーリーを語っていただきました。
実は、メズム東京ではスイートルームに限らず、すべてのグレードのお部屋で同じ上質なアメニティアイテムを提供しているそう。お部屋に入ったらぜひ手にとって欲しい注目のアイテムをご紹介します!
まるで大図鑑!?大航海時代をモチーフにしたアメニティボックス
一見大図鑑のようで、開くと中にはパズルのようにアメニティがぎっしり。遊び心のある形状、ホテルからの演出にわくわくしますよね。歯ブラシやヘアブラシの他、女性に嬉しい洗顔ネットなど、数多くのアイテムが詰まっている宝箱のようなアメニティボックスです。
人気メンズスキンケアブランドとのコラボアイテム
シャンプーやボディーソープなどのバスアメニティーは、人気のメンズスキンケアブランド「BULK HOMME(バルクオム)」とコラボしたジェンダーレスなもの。爽やかな香りで男女ともに心地よく使え、環境にも配慮したガラス製のディスペンサーがおしゃれ。
疲れやストレスが取れる日本No.1メーカーのバスソルト
バスソルトにも強いこだわりが。硫酸マグネシウム純度99.99%を誇る日本No.1メーカー馬居化成工業とのコラボによる、人気のエプソムソルトがバスタブ横に用意されています。広々としたバスタブで、メズムのブルーカラーのお湯に使って日頃の疲れを癒しましょう。
業界初!ふわっふわのバスタオル
吸水速乾性に優れた特殊な糸を使った、ふっくら柔らかい業界初のタオルを導入しています。メズム東京のリピーターの間では、バスタオルのやわらかな使い心地が人気なんだとか。
最高の肌触り。着物のようなルームウェア
客室で過ごすときにはお部屋に用意されたバスローブならぬ着物ローブを。赤ちゃんの肌にも優しい、肌触りのいい綿わたニット素材が特徴です。
客室でほっとひと息つけるオリジナルコーヒーやお抹茶
メズム東京では日本の喫茶店文化ともいえるハンドドリップコーヒーを楽しむことをおすすめしています。ラグジュアリーホテルではお部屋にコーヒーマシンが設置されていることが多い中、蒸気する豆の香りや滴る音を感じながら、じっくりと時間をかけて自分で淹れた一杯は格別です。その日の体調や淹れ方で味が変わるのもハンドドリップの醍醐味の一つ。スペシャルティコーヒー(世界で5%しか取れない豆)を扱う猿田珈琲のメズムオリジナルブレンドの味をゆっくり堪能しましょう。
コーヒーだけではなく、京都の老舗日本茶専門店とコラボした抹茶スティックと茶器・茶筅の用意もあり、これからの暖かくなる時期はChapter 2 キング ガーデンビュー/バルコニー付きの客室で優雅に抹茶を立ててみるのもいいかもしれません。
ちなみに、ホテルのミニバーってお高いんでしょ?というあなた。メズム東京では、客室内のミニバーに用意されているビール(ハートランド)やミネラルウォーター、オレンジジュースなども含め全てがなんと無料!客室内でのんびり過ごすための気遣いが嬉しいですね。
日本初!全客室にピアノを完備
今回の対談取材では、総支配人自らメズムジングル(オリジナル曲)を弾いてHafHメンバーを出迎えてくれました。
五感の中の聴覚と触覚を魅了する体験を提供するコンテンツのひとつとして、メズム東京のすべての客室にはカシオのデジタルピアノを設置。ここで、ピアノは弾けないという方にも朗報です。こちらのピアノは自動再生機能があるほか、Bluetooth®スピーカーにもなる優れもの。客室内で音楽を楽しむのにぴったりです。
客室だけじゃない!押さえておきたい16階での楽しみ方
ラグジュアリーホテルに泊まるなら、素敵な客室を堪能しよう!そう張りきって訪れる方もいるのでは?メズム東京では、客室以外も満喫してこそ充実したホテル時間を過ごせます。
テーマは芸術家のアトリエ バー &ラウンジ「Whisk」
16階のパブリックエリアは、天井高約9m近くの大空間。開放感抜群の窓からは、浜離宮恩賜庭園や東京ベイエリアの都会的な眺望が広がります。その一角にあるバーラウンジエリア「Whisk(ウィスク)」は、芸術家のアトリエをコンセプトに、独創的なドリンクやアフタヌーンティーを味わえます。「混ぜ合わせる」という意味のWhiskの名の通り、フルーツや野菜などの新鮮な素材とお酒を料理技法を取り入れながら組み合わせたカクテル「ミクソロジーカクテル」がおすすめ。開業前にはミクソロジスト(バーテンダー)たちが韓国ソウルの最先端バーに足を運び、数々のインスピレーションやアイディアを吸収してきたそうです。
18種類のミクソロジーカクテルは、哺乳瓶の入れ物がインパクト大の、キースヘリングの作品から着想を得た「ベイビーキース」をはじめ、ゴッホ、モネ、北斎など古今東西の名画をモチーフにしており、味はもちろん目にも美味しい作品揃い。メニューブックを見ているだけでもインスピレーションが湧いてきそうな独創的なものばかり!お好みの1杯を見つけてみてください。
予約必須!メズム東京でしか味わえない絵画モチーフのアフタヌーンティー
わざと王道を外していくのがメズム流。「普通だとつまらない。アトリエなんだから、絵画をモチーフにしよう。」と仕掛けたのは、クリエイティブディレクターの小泉さん。
アフタヌーン・エキシビジョン、すなわち「午後の展覧会」ということで、絵画に着想を得たスイーツやドリンクでWhiskならでは世界観を演出しています。
2022年3月からは、クロード・モネの「散歩、日傘をさす女性」がモチーフの第5弾『パラソル(Parasol)』の提供を開始。こちらは事前予約必須です!
メズム東京のこだわりBGMの秘密
16階のロビーフロアは、特に五感で感じることを大事にしている場所でもあり、流す音楽だけでなく音響や音質といったサウンドクオリティにも非常こだわっているという総支配人。
ロビーで流れているBGM(バックグラウンドミュージック)ならぬFGM(フォアグラウンドミュージック)の選曲は、プロが手掛けたオリジナルのキュレーション。日本のミュージシャンを中心に約3000曲キュレートし、時間帯によって分けて流しています。音量も空間や時間帯によって微調整するなど、細部までこだわりが。
かかってる楽曲は、マスクケースにあるQRコードを読み取ると分かるような仕組み。ぜひ音楽に耳を傾けてみてはいかがでしょう?
一度は泊まってみたい!ラグジュアリーホテルメズム東京を楽しむコツ
「事前にいろいろ調べていただいて、メズムという、唯一無二の体験をどのように楽しむかというところをぜひ意識していただけると、滞在という一つの短い時間が皆さまにとってのチャージになるかなと思います。」と、語っていた総支配人生沼氏。
ホテルがさまざまなサービスを用意する一方、ゲスト自身がホテルに興味・関心を持つことでご自身の過ごし方をプランニングすると、より一層充実した滞在が実現するかもしれません。この記事でメズム東京の予習をして、ホテルを満喫してください!
対談の様子はInstagramまたはYoutubeでもご覧いただけます。
取材・文・写真 = Michelle