Published date: August 21, 2024
台湾文化と日本のおもてなしを感じるモダンなホテル
Room Type Stayed
Moderate Twin (Non-smoking)
1 ~ 2 guest(s)
900
Experience of the stay
台湾文化と日本のおもてなしの融合をコンセプトとした、三井ガーデンホテルズの海外1号店。
台湾の豊かな大自然をイメージして作られた内装や、台湾文化が随所に散りばめられた客室もモダンで美しいです。
日本ならではの高品質で丁寧な接遇と、台北では珍しい大浴場で旅の疲れを癒せます。
▼立地
地下鉄の忠孝新生駅出口から徒歩1分圏内で、雨の日でもそれほど濡れずに移動できます（駅直結ではありません）。
忠孝新生駅は地下鉄2路線が乗り入れしている駅ですが、特に板南線は観光でも良く使う路線のため、どの観光地にもアクセスしやすくとても便利です。
松山空港からも車で15分、電車でも20分と近い距離にあります。
▼部屋
台湾織物のフットスローやアートが飾られており、グリーンをアクセントにしたデザインが素敵です。
備え付けのティーバッグは京宇盛、急須・カップのデザインもセンスが良く、お茶を一服しながら台湾を感じる癒しのひとときを過ごせました。
少し狭めのお部屋でしたが、シャワールームとトイレは分離型で使いやすく、必要なものは全て揃っていて無駄がありません。
ベッドには両サイドにコンセントとUSBポートが備え付けてあります。
上下セパレートの着心地の良いナイトウェアが常備されているのと、トイレがウォシュレット付きなのは嬉しいポイントです。
▼設備
特筆すべきは、台北では稀少な大浴場があることです。
清潔さや置いてある備品やアメニティは日本のきれいな大浴場そのものでリラックスできます。塩素の香りは多少しますが、その分消毒がきちんとなされているということなので安心して入れました。
ラウンジ（写真4枚目）ではコーヒーやお水を飲むことができます。アートや書籍も置いてあり、ラインナップも素敵です。
今回は利用しませんでしたが、館内にはカジュアルなレストランもありたくさんの人で賑わっていました。
▼サービス
応対は終始丁寧で、日本のおもてなしを感じることができます。
チェックインもスムーズで、海外ホテルで良くありがちな会計ミス等も全くなく、気持ちの良い滞在ができました。
衛生面やきれいさも申し分なく立地も良いので、観光でもビジネスでもどのような用途にもおすすめです。
Experiences during the trip
台湾6泊7日の旅でホテルホッピングをしつつ、台北に4泊（2泊ずつ別のホテルに宿泊）・高雄に2泊しました。
旅行の終盤で溜まった疲れを大浴場で癒せるように、三井ガーデンホテル台北忠孝は最後の2泊分として予め手配していました。
ここに宿泊している間には、電車とロープウェイを乗り継いで「お茶の里」として知られる猫空の茶芸館で鉄観音茶を味わったり、国立故宮博物院で「肉形石」などの中国歴代皇帝の至宝をじっくり見てまわったりしました。（※撮影可能な作品のみ掲載しています。）
台北101タワーへも電車で簡単にアクセスでき、その周辺のお買い物スポットを巡るのも楽しかったです。
食事は夜市を巡ったりレストランへ行ったりと、Uberを使って様々な場所へ出掛けました。
牡蠣オムレツで有名な寧夏夜市、顔より大きな大鶏排で有名な士林夜市、胡椒餅で有名な饒河街夜市…3つの大きな夜市の中間地点にホテルがあり、どこも車で20分以内で行くことができました。
イノベーティブレストランが軒を連ねるエリアもホテルから車で10分のところにあります。今回はMUMEというレストランを予約し、夫の誕生日を祝いました。
過去にアジアのベストレストランにランクイン＆ミシュランでも一つ星を獲得しているレストランですが、ファインダイニングにしてはかなりお安く、雰囲気も接客もカジュアルで親しみが持てます。
使用されているのはほぼ台湾の食材で、台湾独自の伝統的な調味料やスパイスを取り入れていて、楽しい驚きに溢れたお料理ばかりでした。
ホテルの立地が良いので、夜市からファインダイニングまで幅広い食体験を楽しむことができ、大満足な台湾旅行でした。