Published date: August 8, 2024
【宿泊体験談】ホテルタビノス浅草
Room Type Stayed
Hollywood Twin Room (non-smoking)
1 ~ 2 guest(s)
500 ~
Experience of the stay
今回HafHでやってきたのは東京都台東区浅草にある「ホテルタビノス浅草」。
2020年7月オープンで日本のマンガをコンセプトにした、なかなか尖ったホテルです。
行き方はいくつかありますが私は浅草駅から徒歩で行きました。
浅草駅からだと徒歩11分ほどとそこそこ歩きます。
1Fにはローソンが入っていました。
ホテルにコンビニが入ってると何かと便利ですよね。
建物の裏にぐるっと回ると、ホテルの入口が。
エレベーターに乗ったらフロントのある2Fに上がりましょう。
2Fのフロント&ロビーに出ると、そこはすでに異世界感が漂うタビノスの世界。
マンガのオノマトペによる独特の世界観には圧倒されます。
今回宿泊した部屋はハリウッドツインルーム(禁煙)タイプ。
12平米とかなりコンパクト。
内装デザインはこちらもお祭りの1コマをイメージした漫画調になっています。
部屋は狭めですが、ベッドの枕元付近にドリンクホルダーや小物置きがありスペースの工夫も。
コンセントやUSB電源もしっかり確保されているので、充電に困ることはありませんでした。
ベッドの奥に扉があって、その奥にトイレとバスルームがあります。
この水回りスペースは正直ちょっと狭かったですね、、
窓の外にはスカイツリー!かなり近い距離でスカイツリーを見ることができますよ。
2Fのフロントに自動チェックイン・チェックアウトの機械があってフロントのスタッフさんにはこの機械を使うように促されました。
チェックインの際に、空いてる部屋を自分で選ぶことが可能です。
スタッフさんにスカイツリーが綺麗に見える部屋を聞いて、その中から空いてる部屋を選びました。
マンガをコンセプトにしているだけあって、ラウンジでは本棚があって漫画本がたくさん。
これらのマンガはラウンジ内で自由に読むことができます。
ドリンクマシンもあってコーヒーやジュースは飲み放題。ゆっくり寛げます。
こちらのホテルは、おそらく外国人観光客ウケすることは間違いなし。
日本人の私からすると、外国人向けに誇張されている感じも若干ありますが、独特の雰囲気が唯一無二なのでスペシャル感があるなと感じました。
普通のビジネスホテルに飽きて、少し違う尖ったホテルを探している方はぜひホテルタビノス浅草に宿泊してみてはいかがでしょうか?
Experiences during the trip
宿泊当日の夕食でやってきたのは、ホテルタビノス浅草から徒歩15分ほど浅草駅前にある「神谷バー」。
創業明治13年の老舗の洋食屋さんでずっと浅草で営業されているそう。
そんな名物店にこの機会にやってきました。
中へ入ると、昭和の雰囲気が漂う老舗感。
老若男女問わずいろんな人たちがお客としてやってきていました。
特に老舗とあって常連さんなのかご年配の方が多めの印象。
老舗洋食屋と言えば、やっぱりナポリタン。
真っ赤なナポリタンの具材はハムと玉ねぎ、そしてマッシュルーム。
ソースはケチャップではなく、オリジナルのトマトソースを使っている模様。
とても美味しかったです。
次にグラタンをいただきました。
まったりとしたホワイトソースに海老。 王道のグラタンです。
名物はデンキブランというアルコール。
ブランデーをベースにジン、ワイン、キュラソー、ベルモット、薬草などをブレンドした琥珀色のリキュールで、アルコール度数は40%。
名前の由来は、当時電気が珍しく、最新のものに「電気◯◯」と名前をつけることが流行っていたのだとか。
体の芯までビリリとしびれるように酔いが回るのでこの名前になったらしいです。
そのあとほろ酔い気分で、帰り道に「浅草寺」へ。
訪れたのが夜ということもあって、人が少なかったので久しぶりに歩いてみました。
仲見世もご覧のように夜はほとんど人が歩いていません。
昼間のごった返した状態を知っていると、全く別の場所にやってきた感覚すら覚えます。
五重塔も綺麗に写真に撮ることができました。
ホテルタビノス浅草から浅草寺は徒歩5分とほど近いので、宿泊した際はぜひ足を運んでみてくださいね。