【レポート】HafH Diversity in Residence Project Vol.3「総合格闘家・青木真也は、なぜ家を捨てたのか」

ブレークスルーカンパニーGO・三浦崇宏氏と。

こんにちは。HafH Crew Tatsuです。

 

HafHは「多様な価値観を許容する社会をつくる」というモットーの中で、なかなか出会うことができない(特に地方)”多様性”に触れる機会を提供していくべく「Diversity in Residence」プロジェクトを不定期開催します。第1弾は「双子の画家と共に暮らす(コリビング)」。第2弾は「旅する料理人と共に暮らす」。そして第3弾として今回「格闘家と暮らす」企画を開催。世界トップの格闘家・青木真也さんが1年間HafHアンバサダーとして世界中住み放題を体験いただくことが決まりました。あなたがHafHを通じて泊まった宿に、もしかしたら青木さんが泊まっているかも。

 

7月27日(土)、青木真也さんとThe Breakthrough Company GO 代表取締役の三浦崇宏さんをHafH Nagasaki SAIにお招きし、「Diversity In Residence vol.3  総合格闘家・青木真也はなぜ家を捨てたのか」を開催しました。

イベント当日、会場に集まった方は格闘技ファンも多く、男性率が高かったですが女性の中には、青木さんの著書を握り締めて、登場を待ちわびている方もいらっしゃいました。

 

青木さんは、ブレークスルーカンパニーの名誉社員に就任しているだけあって三浦さんとの掛け合いのリズムはぴったり。青木さんが感じたこと、思っていることを、三浦さんが、社会問題に照らし合わせてどういう意味を持つのか丁寧に解説してくれました。

 

三浦さん「なぜ青木真也は家を捨てたか?その答えは簡単。家族に逃げられたからです」

 

冒頭から飛ばす三浦さん。会場の雰囲気も和やかに、あっという間に1時間半がすぎました。

 

「サービスを体験する中で、今後さまざまな人のライフスタイルにHafHが合致していき『夢を追う人たちの応援する存在になる』のではないか」と、青木さん。格闘技界においても、世界を目指すには都心の有名なジムへの所属が必要ななか、実際、金銭的な問題などで断念する人が多いのが現状だそう。地方の将来有望な選手が各地にあるHafHに住むことで、都心に移り住まなくても、多拠点居住を通じて活躍の場を広げることが可能になると示唆がありました。

 

一方で「HafHのようなサービスがどんどん増えてくることは、残酷とも言える。”お金がない”とか、あらゆる”できない”を言い訳にできなくなってきたから」と三浦さん。やるか、やらないか。必死で生きていくしかない。

 

青木さんからは、とりわけマイナーアスリートにHafHが一つの選択肢になれば、との期待の声もありました。ひとつの場所にとどまらず、「旅をしながら多くの人と出会えるため、さまざまな土地にファンが作りやすかったりと、色々なサポートが期待できる事がメリットがある。HafHの定額制という仕組みもわかりやすく、金銭的な面で見通しが付きやすく親切な料金システムに魅力を感じる」と。

 

現在、私たちの生活はインターネットを使えばなんでも手に入る時代。インターネット検索に限らず、SNSをはじめ、あらゆる分野で、便利なサービスが数え切れないほど、ありますよね。年齢関係なく小さい子供から大人まで知識を持った人が増え、確実に、一人一人のリテラシーが上がってきているのを感じます。またそれは逆に、答えや情報を得てそれだけで満足し、行動しない人も増えてきていると言えるのかもしれません。

 

便利で情報が見つかる世の中だからこそ、知り得た情報を味方につけて、まずは行動や努力が大切なのだと考えさせられました。

 

 

トークショーの最後には参加された方との質問タイム。

その中の1つに「今後長崎をどうプロモーションしていくのがいいと思いますか」とありました。

 

その質問に対して三浦さんは「長崎は教会とお寺、神社が一箇所に集まっている、良い意味でぐちゃぐちゃである。風と土が混ざり合うような場所が今後プロモーションをするヒントになるのではないか

 

続けて「グローバル化という言葉がなくなりシームレス(つなぎ目がない)の時代になっていく、日本で頑張って世界に進出する発想ではなく、これからは自然に世界からスタートしていくようになる、長崎はシームレスの拠点としてわかりやすい」と回答。

 

実際に長崎に移住し、HafHのスタッフをしている私も、長崎にはとても魅力を感じています。はじめて長崎に来た時に、他の県と比べて、人も街並みもどこか変わっていて知れば知るほどおもしろいと思いました。この長崎の良さを、多くの人にHafHを通して伝えていけたらと思います。

最後は来てくださった方との記念撮影。みなさんとてもいい表情です!

 

次回の『Diversity in Residence Project』もお楽しみに!

 

文責:Tatsu

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本文是根據發佈時間點所得到的資訊所撰寫而成。